ご無沙汰しております。19/3/22(金)に松戸市民劇場で「みんな生きている 飼主のいない猫と暮らして」を再上映しました。平成30年度松戸市民活動助成事業としての上映になりました。
今回は松戸市議会議員5名の先生方にご登壇いただきました。残念ながら市民のお客様は前回の半分くらいだったのですが、動物のイベントに複数名の市議が来るのは松戸市民を結構長くやっていますが知る限り初めてで、嬉しかったです。
ひょんなことから上映を始めてまる5年終えました。本当に色々な方のお世話になりました。どういう結果でも上映会という活動の形は一区切りつけたかったので、個人的に感慨深い回となりました。
日本ってそもそも人間に人権があまりありません。ブラック企業、非正規人口増加、それでいて奴隷待遇のまま外国人を輸入しようなんて本当に酷いと思っています。
そのような中で動物の生存権と不当な扱いを訴える虚しさは中々のものですが、どんな問題であれ、誰かがやるでしょと思う人が多い間は解決しないというのが一番の実感です。
上映のたび、私の元に「野良猫がいるが自分は世話できない、面倒を見てくれるNPOや保護団体を教えて」と言う連絡が絶えません。そんなユートピアが日本のどこにもないことは、活動してみればすぐわかるんですが…(あっても現在保護している動物達で精一杯か、当然お金が必要です)
経験上、結構な数の方がそう思っておいでのようなので、自分が手も出さず金も出さないのに誰かがそれをやると思っている人は、何を根拠にそう思えるのか?…本当に不思議です。いつか見たTV特集のせい?自分は常に当事者でなく消費者に過ぎず、あるいは何の力も無いから?誰かがやるべき?…
例えば政治が悪いというなら、せめて一票入れに行かなければ世の中変わりませんよね。原理はそれと同じです。自分が当事者や生産者でもあると思った事ないのか思えないのか?わかりませんが…あなたにも私にも出来る事はあります。というかやらないと本当に誰もやってくれません。動物のことだけは…
そんな現実に心暗くなる一方、知らぬ間に変わっているのも世の中。「自分が地域猫活動をやってました」なんて市議の先生が松戸に誕生したりして、これは斬新だしうれしいです。
色々ありますが動物福祉は死ぬまで縁の切れない種類の活動と思うので、これからも明るい方を見て、どれだけちっこくても良いニュースを出す側に回って行きたいです。ありがとうございました。
当日の様子は以下でご覧いただけます。
2017年11月には丸2年以上休止していた「動物福祉団体いのち」主催のイベントを久々に行いました。本映画上映自体は1年以上前から準備していたものですが、ちょうど松戸市で地域猫活動がクローズアップされ始めたタイミングと重なり、筆者にはありがたいことでした。
お蔭様で100名の方にお越し頂き、地味な内容の割にはと動員数をおほめ頂くことが多かったですが、当人としてはあらゆる手を尽くしたので不満がありました。これはいつもの事ですね。
松戸市の現状は「地域猫…知らない」「知らないから…現場で猫好きと猫嫌いのトラブル絶えない」「市に施策も予算も無い」「予算がないから…現場はケンカばかり」といったお寒い状況です。
「東京▼▼区は野良猫不妊手術予算〇千万円」といった声もありますが、言ってみれば貧乏人家族が金持ちのお宅をうらやむようなもの。▼▼区も今は〇千万かもしれないが、そこに至るまでは大変な時代があったはず。そのプロセスをすっ飛ばして結果は得られない。松戸はまだまだこれからです。
毎回、多くの方に助けていただき乗り切っている上映活動です。もう少し地域猫活動の認知を広げようと新しいチャレンジの種まきも別途、試みました。詳細はブログにて報告いたします!
更新をさぼってすみません。。
本ページは「動物福祉団体いのち」が2013年にスタートして初めて手掛けた動物福祉活動「犬と猫と人間と」連続映画上映会のプロモーション用に立ち上げたもので、すでにその役目を終えておりますが、2016年以降の活動記録も簡単に残します。
2016年6月も会員として参加中の「幸田地域猫の会」主催の地域猫セミナー第三回のお手伝いをしました。今回は50名以上が来場、開くたびに盛会になって行くのを実感できました。
この地域猫セミナー終了後、松戸市で活動する地域猫団体「まつど地域猫会」も10月にセミナーを開くなど、2017年は松戸市の地域猫が(地味に)盛り上がり始めた年と言えそうです。
また熱心な猫好きの要望に応える形で当団体主催で「ねこ愚痴会」という野良猫相談会を月に1度開く事になりました。それにつけても猫問題の難しさよ。人の役に立つ大変さと喜びを勉強中です。
2016年以降の詳細は、代表者のブログに一つにまとめています。ぜひそちらもご覧ください。
いつもありがとうございます。ご無沙汰しております。お蔭様でやっと大学院卒業できました。<(_ _)>
ほぼ1年休んでいた動物愛護の活動にボチボチ復帰しております。
まずは、2014年9月に開催され好評を得た「地域猫普及セミナー」のお手伝いからです。
個人的にですが、野良猫の事が本当にやりたかったです。野良猫の事を思う時心に広がるのは、都心の駅周辺で「ホームレスの人」を見てしまった時の気持ちと同じ。私は屋根の下で寝る事ができない人(及び愛玩動物)がいる国は、文明国ではないと思っています。
平日日中、JR北小金駅と完全に「地元住民」向けセミナーですが、周辺地域の方ぜひよろしくお願いします。
3月24日 はじめましょう地域猫活動セミナー@小金北市民センター千葉松戸(千葉県)
開始前にボランティアの武井こうじさん(保護猫飼主)と。小金北中学校体育館にて。
いつもありがとうございます。お蔭様で無事2015/8/1(土)松戸市立小金北中学校での開催が終了しました。本上映会史上初の「中学校での上映」であり、記念すべき日ではあったのですが、何事も最初はトラブルがつきもの。
今回は当日の朝に重大な問題が発覚。予想外の展開はこの上映会にしょっちゅうあったこと。むしろこれがこの活動だと再認識しました。
うまく行かないことは嫌だけど、初めての事ばかりやっていますから、トラブルも想定外もあたりまえなのです。そこから起き上がって掴みに行けるかが勝負。
一体何が?⇒顛末はリンク先をどうぞ。。
日時 2015年8月1日(土)9:30開場 10:00開演
場所 千葉県松戸市立 小金北中学校 体育館(千葉県松戸市幸田206)
料金 無料(幸田地域猫の会にて負担)
後援 松戸市教育委員会 東葛地区獣医師会
申込・問合せ 命を考える映画上映委員会 田居陽子(留守電 047-341-0921)
※当日は地域猫普及活動のための活動募金箱を設置させて頂きます。
一般の方もご覧いただけます。(定員に達し次第締切)
最近セミナーで動画発信を学ぶ機会があり、初日の宿題として自己紹介動画が出されました。帰路、延ばすとやる気がなくなる危機感を感じ、慌てて乗換駅でカメラを回し2日で作りました。
我ながらバカだと思いますが、とにかく思ったら実行に移すバカさ加減を大切にしていきたい「不惑」のこの頃です。拙いですがぜひご覧ください。((ノェ`*)っ))
2015/3/7(水)千葉日報日刊。記者の方から7日が過ぎてから、「私も知らなかったんですが既に掲載されていました」という連絡と掲載紙が届きました。(゚Д゚;)
までりんの話は日本とドイツの隔たりを実感できるいい内容だと思う。ドイツではそんなに簡単に動物を殺せないそうです。日本でも人間なら死刑を巡っては常に議論があるくらいには慎重なのに、動物の命は軽い。
までりんは旦那さんの仕事の都合で今は仙台へ引っ越してようやく一息ついた頃だと思います。 仙台の「エリザベス・オリバーさん」(犬猫保護施設「アニマルレフュージ関西」の創設者)になってくれるのではと勝手な期待を寄せています。もちろん「いのち」もまだまだこれから。頑張っていきます。(木村)
↑オリバーさん。このインタビューを読めばどういう事をしているかよく解るとおもいます。日本に動物シェルター(保護施設)と、その価値観を根付かせてくれた一人。
アニマルレフュジ関西 | Caring. Rescuing. Rehoming.
↑オリバーさんのシェルター。犬猫の孤児が一杯います。飼えなくても「サポーター制度」も。新しい家族はペットショップなんかじゃなく、孤児院から迎えてほしい。
(ショップ流通自体が商品として産まされる/産みだされる犬猫にとって不幸の温床のため。商売だから、産めなくなったら捨てたり殺すのは当然になる。あなたが、そんな場所の存続に加担したくないのなら…)
保護施設は全国にあります。地域名+犬(猫)+里親 などで検索してみてください。